認知症予防のさんぽ道

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グリーンルイボスに多く含まれるアスパラチンの成人病予防効果

ハーブティーには、リラックス効果もあるので、私は食後や夜寝る前などに飲むことが多いです。カモミール、とそのブレンドは一番よく飲むものです。それからルイボスティーもその次によく飲んでいます。

ルイボスには色の濃いレッドルイボスと、色のうすめのグリーンルイボスがあり、発酵の度合いにより違うということですが、市販のものはレッドルイボスがほとんどです。しかし、栄養的にはグリーンルイボスの方が優れているということです。

中でもアスパラチンというフラボノイドの一種がルイボスティーに多く含まれているそうです。アスパラチンには、高い抗酸化力があり、血糖上昇を防ぐ効果もあることが知られています。それで糖尿病、メタボリックシンドロームなどの成人病や認知症の予防効果もありそうです。注目すべきこととして、アスパラチンは、グリーンルイボスには、レッドルイボスの10倍以上(40倍程度というデータがあるようです)多く含まれているということです。

ルイボスティーを飲むなら、グリーンルイボスがおすすめということがいえると思います。

写真のものは伊勢丹の地下で買ってきたグリーンルイボスですが、すっきりした味わいで、美味しいのでおすすめできます。