認知症予防のさんぽ道

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珍しいベトナム料理の異色体験

仕事帰りに、お腹が空いたので、高田馬場駅から4、5分のところにある、ベトナム料理の店 バインミーゴンゴン

http://www.banhmi-ngonngon.com/

に入ってみました。

このあたりは、中華だけでなく、アジアンの店がふえてきています。そして、店に入ってくる客もアジア系の外人がほとんどでした。

今回は、フォーの一種ブンマンモック(豚肉団子ビーフン)(980円)を食べてみました。具としては、軽い感じの団子と、長めで日本のものとは違うタケノコがメインで、もやし、トマトなどが少しでした。

スープは、少し酸味があり、でもこれまでにあまり味わったことのない、さっぱりしているが、風味があり美味しいものでした。

ただ店内はとても狭く、長居はできない感じです。

ここの料理はハノイの料理を再現しているということで、本場の味を楽しめるという点では、おすすめの店だと思います。

 

 ブンマンモック: スープが特に美味しい

熊谷守一美術館を訪ねて

熊谷守一はその個性的な絵画で名高い画家ですが、その名前を冠した美術館があることはあまり知られていないのではないでしょうか。

ここは、守一の自宅あとに、二女の榧(かや)が私設美術館を設立したのが始まりで、その後に豊島区立の現在のものになったということです。

場所は有楽町線要町駅から徒歩で9分という、静かな住宅地の一角にあります。

外観、内観ともユニークな建物で、一見の価値があります。一階には落ち着いた雰囲気のカフェが併設されています。

ひととき、都会の喧騒から離れて、作品の世界にひたることができるところでした。

今は、特別展が開催されており、旅先での風景を描いた作品が多数展示されていたのも印象的でした。

アート好きの方にはおすすめの美術館です。

カフェで供されるコーヒーのカップとスプーンは 榧の作品 だそうです。

 

もやしにはアスパラギン酸が豊富

もやしは中華料理などにもよく使われる食材です。

水分を多く含むため、あまり栄養がないのではないかと思われがちですが、意外に栄養があるということです。

もやしには3種類があり、スーパーでも大体並んでいます。一番よく使われるのが緑豆もやしで、あとは大豆もやし、黒豆もやしです。黒豆もやしは、他のものより細めですが、味はなかなかよいようです。

もやしはアスパラギン酸を多く含んでいるので、疲労回復効果が期待できます。

調べてみたところ、大豆もやしのアスパラギン酸の量は890mg/100gと、アスパラガスの2倍くらいで、とても豊富ということです。

緑豆もやし、黒豆もやしのアスパラギン酸量はアスパラガスと同程度です。

もやしには葉酸ナイアシンもとても多く、食物繊維も多いことから、かなりおすすめの野菜にはいる気がします。

たかがもやしとあなどるなかれです。 

追記:もやしは2週間程度なら冷凍保存できるので、余ったら冷凍するという方法があります。

最近美味しかったコーヒーと海苔

私はコーヒーについて、どのような豆をどこで買うか、あまり決めていないのですが、最近はブラジルのストレートものを買うことが多くなっていました。酸味があまり強くなく、しっかりしたコクがあり、値段も手ごろというのが理由です。

ブレンドものはあまり買わないのですが、最近成城石井で買った猿田彦コーヒーの「ショコラブレンド」はなかなか美味しいと思いました。お値段もまあまあという感じです(5パック入りで600円くらい)。まろやかで、まったりした感じのコーヒーが好きな人にはおすすめできます。

 

前回に、海苔は栄養的にすばらしいということを書きましたが、つい最近、池袋西武の地下で味のりを買ってきて食べたところとても美味だったので、紹介したいと思います。これは、三國屋の「味のり」という製品で、600円くらいのものです。味つけ海苔としては、自然な味わいで、このような味のりは他にはないのではという感じがしました。

 



海苔のタウリンとβカロテンの量は相当なもの

海苔はふだんからよく食べるものですが、海苔は栄養的にとても優れた食べ物だということがいわれています。

ミネラル、ビタミン、アミノ酸、タンパク質、EPA、食物線維などを多く含んでいるので、よいことずくめなものといえます。

注目すべきことは、タウリンとβカロテンの多さです。

海苔に含まれているタウリンの量は、なんとタコと同じくらいということで、イカよりも多いことになります。

海苔に含まれるβカロテンの量はニンジンの3倍以上ということで、抗酸化力も相当高いと考えられます。

海苔には葉酸も多いので、認知症予防には理想的な食品といえそうです。