認知症予防のさんぽ道

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海苔のタウリンとβカロテンの量は相当なもの

海苔はふだんからよく食べるものですが、海苔は栄養的にとても優れた食べ物だということがいわれています。

ミネラル、ビタミン、アミノ酸、タンパク質、EPA、食物線維などを多く含んでいるので、よいことずくめなものといえます。

注目すべきことは、タウリンとβカロテンの多さです。

海苔に含まれているタウリンの量は、なんとタコと同じくらいということで、イカよりも多いことになります。

海苔に含まれるβカロテンの量はニンジンの3倍以上ということで、抗酸化力も相当高いと考えられます。

海苔には葉酸も多いので、認知症予防には理想的な食品といえそうです。