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バゲットについて思うことあれこれ

私は美味しいパン(特にフランスパン)を食べることには日ごろからかなり心をくばっているのですが、最近は美味しいバゲットにめぐり合うことが少ないというのが実感です。というのも最近のパン(バゲット)は、中心部がペシャッとしていて、水分過多なものが多いからです。そうでない古いタイプのものもあるけれど、それはそれでぱさっとしすぎているので、私の好みではありません。

という訳で、美味しいバゲットがないかといろいろ探しまわっているこのごろです。

最近たべてみた有名どころのパン屋としては、神楽坂にあるパンデフィロゾフとか新宿のゴントランシェリエなどがあるのですが、私には今一つに感じられました。

以前は池袋に出店していたデイジイのバゲットを気に入っていたのですが、残念ながらそこは撤退してしまいました。

西早稲田にあるラヴィーニュアキコはかなり美味しかった記憶がありますが、簡単には行ける場所ではありません。

美味しいバゲットはやはり焼き加減、食感と風味、塩気のバランスが重要な気がします。たぶんこじんまりした小さい店がよいのかもしれません。その点で、練馬区のはずれにあるKITA5CAFEのバゲットは私の中ではかなり高得点でした。そういえば茗荷谷にあるキートのバゲットもかなりよかった。でも売っている本数が少ないです。

最近は全然たべていないのですが、表参道とか品川駅にあるブレッドワークスのパンは美味しかった記憶があります。この店はあまり拡張せず、2,3店舗でやっているところが好ましいです。品川駅に行くことがあればおすすめのパン屋さんです。

それから、京都のパンのレベルの高さはいうまでもないのですが、一つあげると進々堂のレトロバゲットは私好みのバゲットです。

 

付記 2024年3月時点で品川駅のブレッドワークスは閉店していました。表参道店は健在です。